5月は開業月なので振り返るきっかけになります。
事業のスタートは2018年の5月、店舗を持たない状態で出張買取を始めました。
気合いは十分でしたが、華々しいスタートとは程遠かったです。
はりきって開通した社用電話は1週間以上鳴りませんでした。
待望の着信は営業電話だったり。
本業の買取は2週間に1件できるかどうか。
ひたすら知ってもらうことが必要。
ピンときたお店、地域活動、起業支援にどんどん顔を出してやりたいことを話していきました。
少しずつ繋がりは増えていきましたが、肝心の買取件数はなかなか増えず悩みました。
実はアピールの仕方が間違っていました。
『こんな活動を広げたい私』を売り込むのではなく、『市川市に学生服リユース事業が始まること』を知ってもらうことが必要。
これに気付くまで数ヶ月かかりました。
顔見知りは増えても、実際のお客様に全然届いていなかったんです。
さて、必要とされるお客様にどう伝えるか。
SNSはたくさん発信していましたが、日々たくさんの情報が溢れる中、忙しい中、子育て家庭へ確実に届く方法はポストだと思いました。
開店まで1万部のチラシを撒こう。
市川市の地図にポスティング枚数や地域特性を書き込みました。
1時間で250枚くらいが平均的だったので、30分単位でスケジュールを組んでいました。
↓はこちらの学校の問い合わせが入ったので、学区内に重点的に配っていた様子。
店舗は本八幡にしようか、行徳にしようか。
学区がたくさんまたがるこのエリアがいいな。
ポスティングをしながら店舗の立地条件も絞っていきました。
何とか開店直前に1万部を配布。
今でもその頃のチラシをきっかけに知って頂いたお客様にお会いします。
そして2年前の今ごろは、筋肉痛と格闘しながら事業計画書をひたすら何度も何度も書き直していました。