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この1年間で分業が進みました。少しずつですが、柔軟な雇用の創出を目指しています。

お預かりした学生服類は、クリーニングをしてから内職さんと一緒にメンテナンスを行っています。

 

開店当初は私ほぼ一人で、時々母に手伝ってもらいながらやっていました。

 

それで十分間に合うほどの在庫でした。

350点くらいだったと思います。

お売りしたくても在庫がないこともしばしば。

こちらは開店直前の様子。

たくさんあるように見えますが、学校数×アイテム数×サイズを考えるとまったく足りていません。

 

大変光栄なことに起業塾、プレオープンの様子などテレビ取材もして頂きました。

 

起業塾に参加した感想についても今後書きたいと思います。

 

チラシや取材の反響も少しずつ増えてきて、迎えた入学シーズンには在庫が1000点ほど。

この数になってやっと提供出来るものが増えてきました。

 

 

が、体はひとつの限界を早々に迎えます。

在庫管理に割く時間が圧倒的に足りない。そもそも細かい作業は向いてない。

私は縫製のプロではありません。そして主婦力は低い方。

 

このあたりから分業の必要性を感じて、内職さんにお願いするようになりました。

●裾、ポケットの埃取り

●毛玉取り

●刺繍取り

●ボタン、ホック、ほつれなどの補修

●ゼッケン外し、アイロン掛け

 

などなど、業務用毛玉取りの開発を本気で考えたくなるくらいに細かいです。

でもこれらを2人の内職さんが始めてくれました。

 

現在は更に業務量が増えたので4人が携わってくれています。子育て中のお母さん、介護中の方。

お子さんがお昼寝している間に、通所中の間に進めてくれて本当に感謝です。


内職さんが続けて下さる一番の理由は、自分のペースで仕事ができること。

 

抱えているものはそれぞれ違うので、調整出来るようにすればいい。

そこから先は状況に応じてパート、フルタイム、起業するなど更に選択肢が広がるといいと思います。

 

調整できる仕事=誰でも出来る仕事なのも重要なことです。

人に仕事が紐づかず業務フローがあること。どんどん効率化されるし、新しいことにチャレンジ出来ます。

 

これは会社員時代にずっと意識してやっていたこと。

子育てしているとどうしても突発的な欠勤はつきものだったので、穴があかないように絶対自分にしか出来ない事を極力作りませんでした。

 

今後も携わる方を増やしていくことが目標のひとつです。