創業までのきっかけ

結婚を機に、市川市に移り住んで8年。

育児と仕事を通じてたくさんの方と出会いました。

  • 子供が保育園に入れず働けない。
  • 介護と仕事の両立は難しい。
  • 65歳を過ぎると働ける場所はとても少ない。
  • 病気や障害と向き合いながら自分のペースで働きたい。

それぞれに合った働く場所が必要だと感じ、

コミュニティビジネスへの思いは募っていきました。


では、その実現にはどんな事業がいいか。

数年悩んだ結果出会ったのは、学生服・学用品のリユース事業でした。

きっかけは長男の小学校進学の際に感じたことです。

卒園した保育園からの進学はひとりだけでした。

苦労したのは、小学校に関する事前情報がとても少なかったこと。

この情報量は、在学中の保護者と知り合えるかどうかで変わってしまいます。

 

平日は仕事をしていたので、情報収集の機会が作れず過ぎていき

結果として入学説明会の2月まで、必要な学用品の内容・購入場所・金額が分かりませんでした。

予測はしていても、急な経済的負担は大きいもの。

ランドセルや学習机など...他にも揃えるものはたくさんあります。

中学生になれば更に制服代、学習塾代、受験費用、将来の学費など教育費は増える一方。

親として満足に準備してあげられるだろうかと不安になりました。

限られてしまう情報が緩和出来れば、解決できることは多くなると感じました。

その為に必要なのは「情報提供が出来る場所作り」でした。

そして家計の負担を軽減出来る「お下がり」をシステム化すること。


また大きかったのは、既に学生服リユースというビジネスモデルがあったことでした。

でも千葉県内にはまだ専門店がなく、浸透していませんでした。地域によって学生服リユースのニーズや展開の仕方は異なります。

この市川市に合ったコミュニティビジネスの形を作り上げたいと思っています。